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心強さがある鍼灸治療を受ける

腰痛や肩こり、変形性膝関節症や坐骨神経痛など、いわゆる運動器系疾患で悩むのならば、一度は鍼灸治療を受けてみるのも一法です。一口に鍼灸治療院とはいっても、はり師・きゅう師によって経験値も違い、得意・不得意の分野もあります。先に述べたように、運動器系疾患を得意とする者もいれば、実体験から四肢の種々、神経痛疾患を得意とする者もいるでしょう。今、現代病として『不定愁訴』に悩む人が増加しているようです。鍼灸治療は応用範囲も広いのが特徴、内科から婦人科、小児科治療の効果も期待されています。『病は気から』ともいうように、人には、土や火、水や血などの気質(器質)があり、治療法も細分化しなければなりません。いわゆる体質改善にあたりますが、アトピー性皮膚炎、気管支喘息などを抱える人の場合には、体質治療も兼ねて通院しているようです。根本的治療のサブ、皮膚炎は皮膚科が診療科ですが、肌ダメージに強くなる肌改善に役立てる鍼治療で相乗効果が期待されています。

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